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女性の薄毛について

増えている女性の薄毛

女性ホルモンに守られて、女性はハゲにはなりにくいといわれてきたが、
近年どうもそうともいえない状況で、女性の薄毛は増加傾向にあります。

それは主に「びまん性脱毛」と呼ばれる薄毛で、白人女性の場合、
50歳以上の約半分の人がなるといわれています。
その進行パターンは、男性の場合とは異なり、頭頂部を中心に
薄くなっていくのが特徴。

その原因も発症メカニズムもよく分かっておらず、50歳以上に多くみられる
ことから、老化、女性ホルモンの減少、頭皮の血流障害などが関与している
と考えられています。

こうした女性の薄毛は、生えぎわが後退せず、生えぎわから数センチ奥の
頭頂部を中心に薄くなるため、薄毛隠しのカツラ着用がとても有効です。
生えぎわは自毛であるため、見た目にはカツラをつけているか
どうかわからないほどで、その美容効果も高いといえます。

最近、テレビCMなどで、女性用カツラを盛んに宣伝しているところをみても
その需要はかなり伸びていると思います。

それに対して、男性用カツラのほうは劣勢を余儀なくされています。
というのも、男性は生えぎわから後退していくことが多いので、
着用辺縁に白毛がないためカツラをつけていることがわかりやすいです。
たしかにハゲの部分は隠せるものの、「わたしはカツラをつけています」と
みえてしまうケースもあります。

堂々と自己表現の一つとして割り切って、カツラをつけている男性なら
ともかく、自分のハゲを知られたくない男性には、少々つらい場合も
ありました。

ところが、最近は、女性のなかにも男性と同じように、前額部が後退する、
いわゆるM型が進行したケースをみかけるようになりました。

これが「女性における男性型脱毛」となるのですが、反対に、男性のなか
にも、生えぎわが後退せず、ちょっと奥まったところから、薄くなっていく
「びまん性脱毛」型の薄毛も現れています。

女性の男性化、男性の女性化という現象が、頭髪の世界でも
起こっているのです。


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