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危険な抜け毛、安心の抜け毛の見分け方

ハゲはじめの兆候として、大量の髪の毛(抜け毛)が抜け落ちてくる。
その数は、正常な人の1日に約100本どころではなく、その数倍の
単位で「バサッ、バサッ」という感じで抜けていく。

それはどうしてか?

病的な脱毛は別として、要は、髪の毛の寿命が短くなったのである。
2から5年はつづくはずの成長期が短くなり、1から2年、
さらには数ヶ月で退行期、休止期に入ってしまい、抜け落ちてしまう。
ヘア・サイクルになんらかの異常が生じたと考えられます。

たとえば、成長期にある髪の20%が早く退行期、休止期に入ると、
休止期の髪が全体の30%を占めることになり、それだけで抜け毛
は増えます。
それでも抜けた数(抜け毛)と同じ数だけ生えてくれば、髪の総数は
変わらない。

ただし、髪の成長は1日に平均0.33ミリ、1ヶ月で約1センチ
伸びるだけだから、短い髪がふえて、全体としての髪のボリュームは
減ってしまう。
ましてや抜けた(抜け毛)あと、その下から発生するはずの毛が
生ええてこなければ、その数だけ髪が減ってしまう。

とくに、生えぎわや頭頂部といったハゲやすい部位の毛がまとまって
短命になり、抜け落ちるというケースが多い。
そして日を追うごとに、その部位の薄毛が目立ってくる事になります。

ハゲの予兆を感じる人は、ためしに頭頂部や生えぎわの薄くなり
はじめた部位の髪の根元あたりを指先でつまんで数回引っ張り、
抜いてみるとわかります。
「大事な髪の毛がもったいない。ますますハゲがすすむ」
などと思わないこと。

指先で軽く引っ張った程度で抜ける髪は、しょせん休止期の末期であり、
遅かれ早かれ抜け落ちる運命にあるのだから。
抜いた髪を集めて、白い紙の上でじっくり観察してみよう。

あなたの抜け毛の中に、細く短い髪が目立つようなら、要注意。
至急、対策を講じる必要があります。

短命に終わった髪は、先端が自然な感じでスーツと細くなっている
ものです。
さらに、肉眼ではみにくいかもしれないが、抜け毛の毛根部を調べると、
危険な抜け毛の存在がはっきりします。

ふつう正常な抜け毛は、根元がふくれて梶棒状になっていますが、
異常な抜け毛は、先細りのゴボウ状になっている。
これは正常なヘア.サイクルである退行期-休止期を経ずに、
成長期の段階で病的に抜け落ちたからであり、
抜け毛の数もさることながら、その質を厳密にチェックすることが
重要であります。


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